緩和医療学・臨床死生学研究室のブログ

早稲田大学大学院 人間科学研究科 緩和医療学・臨床死生学研究室のブログです。院生が更新しています。

(第3回)いまを生きるための集い「カフェ・カルペディエム(CCD)」開催しました

今年度から当ゼミで取り組んでいる

「カフェ カルペ・ディエム」。

 

「カフェ カルペ・ディエム」は、日常生活のなかで感じることはあっても、口に出して話すことや考えることが難しい死生にまつわる様々なテーマについて、お茶を飲みながら気軽に意見を述べ合うことで、いまを生きるための何かを得ようとする集いの場です。

 

詳細は下のリンクよりご参照ください。

cafecarpediem.hatenablog.jp

 

 

そんな「カフェ カルペ・ディエム」。

第3回が開催されました。

 

第1回の様子: いまを生きるための集い「カフェ・カルペディエム」開催 - 緩和医療学・臨床死生学研究室のブログ

 

第2回(トピックなど紹介しています): 【終了】第2回「カフェ カルペ・ディエム」(2019年9月29日 14:00-16:30) - カフェ カルペ・ディエム -いまを生きるための集いー

 

 

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今回は,さいたま市にある新都心ホームケアクリニックさんのスペースをお借りしました。

 

今回のキーノートスピーカー(会の冒頭で話題や情報提供をしてくださる方)は

緩和医療学・臨床死生学研究室 修士課程の髙野さんが登壇。

 

遺族の心に寄り添うお見送りがテーマでした。

 

ご自身のご体験から始まり,火葬,お墓etc..

 

死生学とは?という話にも発展していました。

今回は1テーブルでしたので,その場で全体共有をしながら話していきました。

 

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今回は20代~70代以上の方が集まり,

世代や地方など,様々な視点からの話ができました。 

 

ご参加の皆様,ありがとうございました。


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次回は

2020年2月16日(日)14時~16時

の予定です。

 

テーマなどの詳細が決まりましたら,当ブログにもアップいたします。

 

cafecarpediem.hatenablog.jp

 

 

どなたでもご参加いただけます◎

 

 

今年もお祝い

11月は小野先生のお誕生月なので、
恒例(!?)のお祝いをしました◎


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今年は定番になりつつあるフルーツのケーキと,


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予備に買っていたプリンケーキも開けて,2種類!


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ゼミの前に皆でいただきました。
毎週ケーキがあれば良いのになーと思います笑。


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小野先生,お誕生日おめでとうございました!



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早稲田大学大学院人間科学研究科

緩和医療学・臨床死生学研究室

連絡先:m-ono@waseda.jp

2019年9月21日~23日 第25回日本臨床死生学会 終了

今年も日本臨床死生学会が開催されました。

その様子を少し紹介します。


第25回日本臨床死生学会の概要はこちらから→ 日本臨床死生学会 ホームページ


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今年の会場は,国立がん研究センター新研究棟。


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非常に立派な会場での発表…!


今年は(も)小野ゼミでは,院生と学部生が発表しました。

特に学部ゼミでは,3年生が春から準備を重ねて発表を行うので
大変な面もあると思いますが,しっかりやり遂げていました。


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お疲れさまでした!



【2019年度発表内容】

〇梅野華乃子 ,小野充一 「人生の最終段階における医療・ケアを代理意思決定する家族のおもい」に関する体系的文献レビューの報告 日本臨床死生学会,JSCT25ー3

〇髙野由紀子,小野充一,大園康文 定年退職に伴う種々の喪失体験を克服する諸要因と周囲の人間関係との関連
―臨床死生学の視点から―,日本臨床死生学会,JSCT25ー4

○下川 千草,小野 充一,大園 康文 在宅看取りを行ったがん患者家族のライフストーリーの転換点と構成要因についての臨床死生学の視点からの検討,日本臨床死生学会,JSCT25ー5

○大曲 香苗 「家族」という観点から考えた積極的安楽死 日本臨床死生学会,JSCT25ー20
※学部の3年生で発表準備を行いました。

○坂井 裕紀,大園 康文,小野 充一 「死生の学習意欲尺度」の開発 ―信頼性・妥当性の検討― 日本臨床死生学会,JSCT25ー23


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【お問い合わせ】

下記連絡先(小野先生)までお願いいたします◎


早稲田大学大学院人間科学研究科

緩和医療学・臨床死生学研究室

連絡先:m-ono@waseda.jp

いまを生きるための集い「カフェ・カルペディエム」開催

今年度からの試み「カフェ カルペ・ディエム」について紹介します。

 

「カフェ カルペ・ディエム」は、日常生活のなかで感じることはあっても、口に出して話すことや考えることが難しい死生にまつわる様々なテーマについて、お茶を飲みながら気軽に意見を述べ合うことで、いまを生きるための何かを得ようとする集いの場です。

 

詳細は下のリンクよりご参照ください。

cafecarpediem.hatenablog.jp

 

 

そんな「カフェ カルペ・ディエム」。

先日第一回が開催されましたので,簡単に報告します。

 

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今回は,さいたま市にある新都心ホームケアクリニックさんのスペースをお借りしました。

 

今回のキーノートスピーカー(会の冒頭で話題や情報提供をしてくださる方)は小野先生。

「障害を持って地域で生きることと安楽死の主張をめぐって」がテーマでした。

 

 

その後は,各テーブルで,スピーチテーマに関連したお話に移ります。

ディスカッションではなく,お茶を飲みながら話したい人が自由に話していくスタイルです。

 

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何か話したいと思った時は,置いてあるぬいぐるみを持ちます。

これにより,今誰に発言権があるかが視認できるという仕組みです。

 

間が空いても大丈夫。

焦らず自分のペースでお話していただくことができます。

 

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先生もあくまで参加者の一人。

フラットな立場でざっくばらんにお話いただきました。

 

 

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・ご自身の体験

・家族や友人を見て感じたこと

・勉強して知ったこと

・臨床現場で得たこと

・今その場で思ったこと

 

 

色々なお話が出てくるのが,カフェ形式の良い所だと思います。

また,”発言が強制されない場”という点は,なかなか自分の意見を出すのが苦手な方にも優しい空間ではないかなと感じました。

 

実際,一つのテーブルではテーマと全く関係ない話に終始する場面もありました笑。

それもまた,カフェの醍醐味ではないかと思います。

 

 

そんな「カフェ カルペ・ディエム」は,奇数月の第4日曜日に開催予定です。

(2019年9月現在)

 

第2回についての簡単な概要は,以下の通りです。

第2回「カフェ カルペ・ディエム」ーいまを生きるための集いー

日時:2019年9月29日(日)14:00-16:30(所要時間:2時間30分)

 

場所:新都心ホームケアクリニック

(地図・交通案内)新都心ホームケアクリニック さいたま市中央区上落合,北与野駅 内科,緩和ケア内科,外科,腫瘍内科,がん心療内科 地図、交通案内

 

キーノートスピーカー:早稲田大学大学院 人間科学研究科 緩和医療学・臨床死生学研究室 梅野華乃子

 

テーマ:「自己犠牲(自分のいのちを誰かの為に使うこと)について―『銀河鉄道の夜』蠍の火を題材に―」

 

定員:先着順8名様

※満席になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。

 

会費:500円(飲み物+お菓子、資料代)

※途中退出も可能ですが、その場合でも会費全額を申し受けます。

 

詳細は下のリンク先からご参照ください。

cafecarpediem.hatenablog.jp

 

 

どなたでもご参加いただけます◎

2019年度春学期まとめ

春学期もおつかれさまでした!

ささっと振り返り。

 

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新年度の飲み会をしたり,

 

 

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春学期誕生日の院生が多いので,まとめてお祝いしたり

(別名:個人的に食べたいホールケーキを買ってくる会w)

 

 

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小野先生の出張講義に参加させてもらったり

 

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お寿司美味しかったですねー。

 

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名物の巻物も。

こうしてまた,食べたり飲んだりブログとなってしまいました笑。

 

 

夏休みは各自の研究を進めたり,秋学期の学会発表に備えます◎

 

 

◆2019年度春学期 学会発表(口演発表)

従業員の健康状態簡易調査票 (BHCQ) の妥当性・信頼性の検討

第 28 回日本健康教育学会学術大会 2019 坂井裕紀

 

 

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2018年度終了

早稲田大学大学院 人間科学研究科

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遅れましたが2018年度の報告。

 

ゼミの出来事としては,

・合宿

・学会発表(修士,3年生)

修論+卒論提出(4年生)

などでしょうか。毎年雑ですが。

 

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今年は久しぶりに合宿ができたのが良かったです◎

 

そして春学期は,小野先生の代わりに鷹田佳典先生に学部ゼミを担当していただき,

大変お世話になりました。

ありがとうございました!

 

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2018年度 学会発表

土井菜摘 2018 若者のエンディングノートへの関心について 日本臨床死生学会,JSCT24ー4

※3年生全員で発表準備を行いました◎

石井友恵,小野充一,大園康文 2018 在宅緩和ケアにおけるアロママッサージが患者・家族間のコミュニケーションにもたらす効果,日本臨床死生学会,JSCT24ー24

 

 

2018年度 修論題目

「緩和ケアにおけるアロママッサージの実践が患者・家族・医療スタッフ間のコミュニケーションにもたらす効果」(石井友恵) 

 

 

 

2018年度 卒論題目

「動物型ロボットの今後の可能性から考えるコンパニオンアニマルとの向き合い方」

現代社会におけるゲームが高齢者に与える影響―ポケモンGOブームの背景を受けて―」

「児童期~青年期における家庭環境が及ぼす自己肯定感への影響」

「創作物から考えるAIの人格形成の可能性―AI社会のこれからを考えるー」

生涯スポーツが社会に及ぼす影響」

「ゲーム・アニメ・マンガのワルモノ史」

 

 

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1年間お疲れ様でした◎

 

 

 

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2019年度 院ゼミ紹介


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2019年度の院ゼミ紹介です。

 

【大学院メンバー】 

博士後期課程4名

修士課程2名です。

 

 

【院ゼミスケジュール】 

木曜日の午後(3~5限の間)に行われます。

※学部ゼミは火曜日の4~5限です。

 

 

今年度は、各自文献発表や修論・博論に関する発表などを行います。

他に秋学期では、学会発表の準備も入る予定です。 

 

 

【主な年間行事】

時期未定:ゼミ合宿

9月:臨床死生学会(院生、3年生発表)

11月:飲み会(緩和医療学・臨床死生学特論の受講生さんなども参加)

1月:卒論提出、修論提出、卒論・eスクール生発表会

2月:修論発表会

3月:謝恩会

 

 

他、年に数回何らかの飲み会がありますが、強制ではありません。

 

ご興味をお持ちいただきました際は、

下記連絡先(小野先生)までお願いいたします◎

 

 

 

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