早稲田大学大学院 人間科学研究科
緩和医療学・臨床死生学研究室です。
大学は春休みですが,
院ゼミはあまり変わらないペースで開催されています。
(この制度は今年度だけかもしれないです)
机の上の書類が雪崩れていますw
先日は,他ゼミの方もご一緒していただきました◎
新鮮な空気を運んできてくださり,刺激になりました!
現在,修士の私たちは研究計画書を書いては直しての繰り返し。
良い気分で新年度を迎えたいです。
早稲田大学大学院 人間科学研究科
緩和医療学・臨床死生学研究室のブログです。
気づけば先生の誕生日の記事を気楽に書いたまま,
あっという間に時は過ぎて…
気づいたら年を越していたどころか,
もう春休みに突入してしまいました!!
これでは以前の記事で自分が指摘した
「稼働しているのか分からない」状態ではありませんか。
マズイ・・・。
私は仕事でもブログを書いているのですが,そちらばかり注力していないで
こちらも更新していきたいと思います。
前回の記事の後にあった出来事としては,
・学会発表(修士,3年生)
・卒論発表(4年生)
などでしょうか。雑ですみません。
臨床死生学会にて。
卒論の合同発表会
不便を感じることもあったと思うのですが,
頑張って書き上げて発表していました。
2016年度 学会発表
米沢保(城戸咲樹・栗城七夕・高須真由・宮内和香) 2016 大学生が持つ「虐殺」に関する意識調査,日本臨床死生学会,JSCT22ー6
工藤圭以・松浦里佳・大山咲里桜・大塚愛佳 2016 大学生が持つ死生観とSNSを中心としたインターネット行動について,日本臨床死生学会,JSCT22ー24
下川千草 2016 日本の緩和医療/ケアにおけるQOL改善とは何かーQOL関連評価に関する文献レビューー,日本臨床死生学会,JSCT22ー34
石井友恵・小野充一・木元道雄 2016 発症から看取りにおいて,家族が受け止めた「心に深く残る体験」,日本臨床死生学会,JSCT22ー21
石井友恵 2016 乳房喪失後に心理的ストレスからうつ状態になった女性のケアとしてアロマセラピーが奏功した一例,日本アロマセラピー学会,JSA19-38
2016年度 卒論題目
「戦争が作った女性像」
「動物介在諸活動の現状と課題について」
「日本における死刑制度の現状と今後の在り方」
「精神発達遅滞児を育てる親の語り」
「身体障害を持つ中途障害者の障害受容」
「老老介護の介護者支援の現状と未来」
「戦後七十年における東京裁判」
「歌舞伎が人の心にもたらした影響」
お疲れ様でした◎
こんにちは.
早速ですがこのブログを作ったきっかけはいくつかあるのですが,
その一つは「自分が受験する時に困ったから」です.
小野先生のことは学部時代から存じておりましたし,
周りの先輩や関係者の方からも「一度相談に行ってみたら?」と
言っていただくことが多かったのです.
そこで,研究室の雰囲気はどんな感じなんだろうと思って
早稲田のHPから先生のページへ飛び,研究室の情報を得ようとしたのですが・・・
その時は,それ以上手がかりがありませんでした.
私は卒業してから数年大学と縁のない生活を送っていたので,
これは結構焦りました.
週何回集まっているとか,研究業績とか,院生さんの卒業後の進路とか
十分に知ることができなかったのです.
絶対なんか作って発信しなきゃいけない訳ではないと思いますので
そこをどうこう言うつもりはありません.
別に研究室訪問で聞けば良いことなのですが,
事前に少しでも雰囲気が知れると心持ちも違うと思います.
その時は失礼ながら,
「本当に研究室は稼働しているのだろうか」という疑問が沸き,
ビビッて訪問がギリギリになってしまいました.
(単に行動が遅かったからとも言うけど)
ということで,代わりに訪問前の心構えとして読んでいたのが
こちらの記事.→お説教
お説教されてもなお,大学院に足を突っ込んでしまった・・・
今でも時々読んでいます.特に「社会人」の所.
ほんと油断したらすぐ仕事のせいにしそうになるので,戒めております笑.
そんな感じで,今日も地道に頑張ります.
研究室の雰囲気についてはまた改めてw
みなさま、こんにちは。すっかり秋めいてきましたね。
M1の下川です。
今日は、まず始めに学会のご案内です。
来る2016年11月19日(土)~20日(日)に
第22回日本臨床死生学会大会 が開催されます。
詳細は特設サイト → http://www.jsct.org/22th/index.html
をご参照くださいませ。
なお今年の会場は、早稲田大学 国際会議場 で、私たちにとっては母校が大会主催校となります。
※私たちが在籍する人間科学研究科@小手指キャンパスではありません。
いわゆる早稲田にある早稲田キャンパス内の会場です。
(イメージ図。↑画像は大隈記念講堂ですので、学会会場の国際会議場とは異なります。)
また、今大会の参加申し込みは事前登録(事前振込)のみになります。
ご参加希望の方は、当日参加の受付はいたしませんので十分にご注意ください。
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私は主に臨床死生学の研究、特に日本人の死生観や死生教育に取り組んでいます。
「臨床死生学」ってそもそもどんな学問?研究っていっても一体なにをやっているの?
と疑問に思われる方も多いと思います。
今日はその説明をしようと思ったのですが、上記の学会で臨床死生学にまつわる様々な演題が発表されますので、もしご興味がおありの方は一度様子をご覧になってみると宜しいかもしれないと思い、ご案内させていただきす。
本学会は臨床死生学だけでなく、緩和医療学の領域も含まれますので、ご興味にある方は、ぜひ一度足をお運びくださいませ。
今年は早稲田大学が主催校ということで、私たちの指導教員をはじめとする人間科学研究科の教授陣がシンポジウムのシンポジストに加わっていますし、私たちは事務局を担当いたします。
また、私たちが在籍するゼミの学部生、院生(私たちですw)も一般演題の発表を予定しております。←いま絶賛発表の準備中です
興味のある学問や研究領域、研究室について知りたいとき、いきなり研究室訪問というのもハードルが高いと思いますが、学会に参加してみる というのは一つの手です。
どんな内容が研究課題になるのか、その学問や研究のおおまかな概観をつかめますし、専門家の先生方や研究者の発表を聞いたり、直接会うことのできる絶好の機会です。
私も学部生時代にゼミを選択するとき、関連の学会会場で教授とお会いしたりしました。たいていゼミ生も参加していますので、ゼミの雰囲気もつかめます。
ゼミ(研究室)選びって、お見合いみたいなところがありますから、指導教員やゼミ(生)との相性を肌で確かめてみるというのは大切かなと思います。
大会事務局一同、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
こんばんは。
昨日は院ゼミの活動について書きましたが,
院生の仕事?としては,「学部生のゼミのTA」があります。
そして,火曜日は学部生のゼミの日です。
TA=ティーチングアシスタントとは・・・
”大学などにおいて、担当教員の指示のもと、学生が授業の補助や運用支援を行うこと、あるいはそれを行っている学生のこと。” (wikipediaより)
ということですが,その内容は千差万別。
友人の某研究室では学部生と一緒に輪読をしたり実験をしたりと
ガッツリ参加しないといけないそう。
また別のゼミでは,補助というより先生に代わって指導するようなことも
あったりするそうです。
私は緩和医療学ではなく,学部生時代に所属していたゼミに
TAとして参加させてもらっています。
(私は出戻り院生なので,学部ゼミといっても10年ぐらい前の所属先です^^;)
そのゼミでは毎週誰かしら発表して,その後ディスカッションをするのですが,
全体的に学生さんの発表も初めてにしては上手で(自分たちの代のヒドさよw),
ディスカッションも積極的に喋るので,毎週あまりすることがありません。
学生さんたちは,私の10歳下ぐらいなんですが,皆さんカワイイです。
素直でまっすぐな印象があります(実際は嫌がられているかもしれないけどw)。
ゼミの形式上,私が参加するのはあと2回ですが,せっかくの縁なので
今後もお手伝いできそうなことを提案できたらなと思っています。
ちなみに,この緩和医療学・臨床死生学ゼミは,下川さんがTAをしてくれています。
私たちのゼミは3年生も学会発表を行うので,その準備をしています。
そのため,TAの役割はかなり大!
緩和医療学ゼミの学生さんも時々会いますが,同じくカワイイですね。
カワイイ連呼するだけの,気楽な関わり方をしていますw
本日18時頃のキャンパス。暗い。人いない。寒い。笑
今日は,私たち緩和医療学・臨床死生学研究室について,少しご紹介。
残念ながら集合写真とかがないので,文字だけです。
◇◆
現在,大学院生は
博士後期課程の先輩が2名,
修士課程(M1)が2名です。
院ゼミは木曜日の午後。
基本は先生+修士の2名ですが,時々ゲストが来られることもあります。
(eスクールの方や,別の授業の履修生さんとか)。
入学して,ゼミにゲストが来ることにビックリしました(どこもあるのかな?)。
なぜか当日まで分からないので,ドアを開けるまでその日何人で過ごすのか謎です笑。
内容としては,
春学期(4~7月)は,クリティーク(論文抄読)をしたり,
気になるトピックについて話し合ったりしていました。
秋学期(10月~2月)は,クリティークに加え,
学会発表の準備や研究計画書のチェックなど,
だんだん院生らしい内容に入りそうです。
(間に合ってないかもしれないので,戒めのために記載w)
毎年ゼミの内容は変わっていると思います。
本を輪読したりした年もあったようです。
◇◆
研究室によって雰囲気は様々だと思いますが,
本研究室の特徴は,殆どの院生がeスクールを出た社会人という点でしょうか。
私は学部卒ですが何年も経ってから社会人入試で入ったので,
ストレートで進学した人が皆無・・・。
ですので,平均年齢が高いです笑。
あとは,ゼミの時間以外は,割と自由に過ごせる研究室だと思います。
研究者になりたいという思いよりは,既に仕事を抱えていて,
その内容などを研究に活かしたい(もしくはその逆)と思っている院生が
多いのではないかと感じます。
何気なく書きましたが,自由って一見良い言葉ですね。
でもそこには責任も伴うので,ふとした瞬間に
危機感や焦燥感に苛まれることがあります笑。
と,そんな感じで過ごしています。
何だか逆宣伝になっていないか心配ですが笑。
また書いていきたいと思います◎